RKK中城総合物流センター
県内最大級・最新鋭の物流設備により、
効率的かつ安定的なサービスをご提供
施設紹介
名称 | RKK中城総合物流センター |
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所在地 | 沖縄県うるま市勝連南風原 5194-35 |
所有者 | 琉球海運(株) |
運営者 | 琉海ロジスティクス(株) ※琉球海運(株)の100%子会社 平成29年5月24日設立 |
問い合わせ先 | TEL:098-989-5155 FAX:098-989-5156 |
施設概要
施設の特徴: | 冷凍(-25℃)・冷蔵(+5)・常温のDC(保管)型3温度帯施設 |
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敷地面積: | 約44,018m2(約13,315坪)※未開発敷地を含む |
延床面積: | 1F 約14,111m2(約4,268坪)※自動倉庫パレット床含む 2F 約3,497m2(約1,057坪) |
収容能力: | 最大約5,270パレット+中量棚2,205ケース※大型スーパー約10店舗分の量 |
施工会社: | 株式会社フジタ |
マテハン機器: | 村田機械株式会社 |
運営方針
スーパー、コンビニ等の小売業者又は卸売業者等を顧客対象とし、食品、日用雑貨等の入出庫・保管・仕分け管理及び店舗配送までを行い、沖縄・本土間の移出入貨物に限らず、沖縄と海外とを結ぶ輸出入貨物の取扱・創出を目指します。
自動倉庫を始めとする各マテハン機器とそれを制御するWMS(倉庫管理システム)を駆使し、TC商品(入庫後直ぐに配送先別に仕分けし出庫する通過型商品)及びDC商品(入庫後一定期間保管した後、配送先別に仕分けし出庫する保管型商品)の倉庫内作業の効率化と正確性を追求し、省人化を実現します。
物流自動化設備俯瞰図
1F(常温倉庫)
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- 1.常温自動倉庫 入庫口
- 常温自動倉庫へ商品を入庫する際の入庫口。フォークリフトでステーションへ載せると、自動で入庫を行なう。
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- 2.仕分けソーター 投入(1F)
- 入荷された商品を投入すると自動で出荷口へ搬送し、配送先別に仕分けられる。主にTC作業に使用。
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- 3.ピックトゥ自動倉庫
ピッキング間口 - 出荷頻度の高い商品をピッキング専用の自動倉庫にて保管し、作業を効率化。各ピッキング間口(全52間口)よりピッキングを行ない、仕分けソーターへ投入すると自動で出荷口へ搬送し、配送先別に仕分けられる。
- 3.ピックトゥ自動倉庫
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- 4.仕分けソーター シュート下
- 各投入口へ投入され配送先別へ仕分けられた商品が自動でシュート下へ搬送。各シュート下にてカゴ車等へ積み込み、配送を行なう。
2F(常温・冷凍倉庫)
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- 1.冷凍自動倉庫 入出庫口
- 常温自動倉庫へ商品を入庫する際の入庫口。フォークリフトでステーションへ載せると、自動で入庫を行なう。
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- 2.常温自動倉庫(2F)
ピッキング間口 - 常温自動倉庫より商品をピッキングする(取り出す)際の出庫口。自動で出庫された荷物をピッキングし、仕分けソーターへ投入。
- 2.常温自動倉庫(2F)
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- 3.仕分けソーター 投入(2F)
- 常温自動倉庫よりピッキングした商品を投入すると自動で出荷口へ搬送し、配送先別に仕分けられる。主にDC作業に使用。
主なマテハン機器
1.常温自動倉庫/常温商品を格納する自動倉庫
収容能力2,442パレット、高さ24.1m
1Fの入庫口のステーションに商品(パレット)を載せると、入庫ラベルを読み取りロボトレイン(有軌道式無人搬送台車)で搬送、3基あるスタッカークレーンで保管棚に格納します。2F出庫口より搬出された商品(パレット)から、指示された個数(ケース数)をピッキングしコンベアに投入することにより、1Fの仕分けソーターに搬送され、配送先別に仕分けられます。商品のロケーション管理を徹底し、入出庫業務の正確性を追求、省人化を実現します。
2.冷凍自動倉庫/冷凍商品を格納する自動倉庫
温度帯マイナス25℃、収容能力1,926パレット、高さ22.4m
1F入出庫口のステーションに商品(パレット)を載せると、入庫ラベルを読み取り3基あるスタッカークレーンにて保管棚に格納する。ステーションに搬出された商品(パレット)から指定された個数(ケース数)をピッキングし出庫します。商品のロケーション管理を徹底し、マイナス25℃の過酷な労働環境の改善と省人化を実現します。
3.ピックトゥ自動倉庫/出荷頻度の高い商品(売れ筋商品)を格納する自動倉庫
ピッキング間口52間口(26間口*2レーン)
WMSから指示された個数(ケース数)をピッキングし背面にあるコンベア(2レーン)に投入することで、仕分けソーターに搬送され、配送先別に仕分けられます。出荷頻度の高い商品を集約することにより、出荷スピードの向上と省人化を実現します。
4.仕分けソーター/商品を配送先別に自動で仕分けを行う設備
常温・冷凍自動倉庫及びピックトゥ自動倉庫等から搬送されてきたTC及びDC商品を配送先別に仕分けし、各シュート下でカゴ車等へ積みこみ、出荷します。自動仕訳により、仕分け作業の正確性、効率化を図り、省人化を実現します。
設備紹介動画
RKKの物流センター
RKK中城総合物流センター
鉄骨造2階建て/延床面積17,653m2
- 常温(ドライ)
- 冷蔵
- 冷凍
- 自動倉庫
- WMS
県内最大級の収容能力を誇る物流センターです。自動仕分け装置やピッキングシステム、自動倉庫、商品管理システムなど、高度なマテリアルハンドリング機器を備えた最新鋭の設備で、迅速で正確な出荷・納品を可能にします。
RKK糸満総合物流センター
鉄骨造2階建て/延床面積10,521m2
- 常温(ドライ)
- 冷蔵
- 冷凍
通過型、在庫型どちらにも対応できる汎用性の高いセンターで、南部地域の拠点としての役割も担っています。シューターも備えており、保管している商品を、店別・方面別に仕分け・納品が可能です。
RKK西洲定温センター
鉄骨造1階建て/延床面積4,870m2
- 冷蔵
- 冷凍
- 定温
- WMS
荷物の仕分けや積み替えを行う通過型と、搬入された荷物を保管する在庫型の、両方の機能を持ち合わせています。また、定温(+20℃、+15℃)、冷蔵(+5℃)、冷凍(-25℃)の4温度帯に対応しており、RKKグループ一貫輸送の品質向上に寄与しています。
那覇港総合物流センター
鉄骨造3階建て/延床面積45,828m2
- 常温(ドライ)
- 冷蔵
- 冷凍
東アジアの中心に位置する沖縄と、世界各地を繋ぐ物流拠点です。当センターの多様な保管機能と海上輸送を組み合わせたサービスで、集貨・創貨を促進します。また、物流の高度化や、流通加工などの付加価値型産業の集積も目指しています。
RKK博多港総合物流センター
鉄骨造3階建て/延床面積9,743m2
- 常温(ドライ)
- 冷蔵
- 冷凍
- 定温
通過・在庫型両方の機能を合わせ持つ沖縄向け貨物の取扱い物流拠点。
倉庫内は、常温・定温(+15℃)、冷蔵(+5℃)、冷凍(-25℃)の4温度帯に対応しており、更なるRKKグループ一貫輸送の品質向上を目指します。