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社長挨拶

夢とくらしと文化をはこぶ

琉球海運株式会社 
代表取締役社長 比嘉 茂

 当社は1950年の創立以降、沖縄の役に立てるよう“夢とくらしと文化をはこぶ”をモットーに歩んでまいりました。創立から74年を超えて今日を迎えることができましたのも、ひとえに県民の皆様をはじめ関係各位のご支援ご指導の賜物と、衷心より感謝申し上げます。

 2024年は7月に新造船「かりゆしⅡ」が九州航路へ就航しました。本船は、同一サイズの標準RORO船に比べ省燃費性能を29%削減し、地球環境と貨物の安産輸送を最優先した沖縄航路最適船として誕生しました。また、新たな航路編成として東京・大阪航路を週3便へ増便することで、2024年問題への対応にも注力してまいります。

 陸上施設においては2023年6月には豊見城市に7カ所目の施設となる「琉球ロジスティクスセンター」が稼働しました。これらの施設は総合物流企業としワンストップサービスの実現並びに、RKKグループ14社が個々の力に加え各社が連携し、シナジー効果に期待が持てます。

 今後も革新と挑戦を続け、安全を最優先にお客様と地域社会に貢献する企業として成長していく所存でございます。引き続き皆様のご指導、ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。